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​Welcome to Japan!! 日本祭り開催!

1月20日、マラウイ南部のマチンガ県で隊員有志による日本祭りが開催され、取材してきました!

同県に派遣されているコミュニティ開発隊員と青少年活動隊員を中心に企画、準備が進められ、相撲、紙芝居、凧あげ、日本文化紹介...など9つのブースが用意。隊員たちは浴衣や甚平、法被など日本の伝統衣装を来てマラウイの人々をおもてなし!

開会式ではマラウイの子どもたちによる鍵盤ハーモニカの伴奏で、マラウイと日本の国家を斉唱。子どもたちの素晴らしい演奏に、隊員たちも感動!拍手喝采でした。

 

会場ではJ-POPをBGMにお祭りの屋台に見立てた様々なブースで日本文化を体験。行列ができてしまうほど人気のブースもありました。

中でも人気だったのがボディペイント。メニューから好きな日本語を選び、隊員が子どもたちの腕や手に絵の具で書いていきます。人気だったのは『基督教』という文字。皆とても信仰心が篤いようです!

おにぎりのブースでは、実際に自分でおにぎを作り、試食するという体験型。マラウイでは米を食べる文化もありますが、普段は油を加えて炊いたご飯を食べるため、握り飯は初体験。見よう見まねでおにぎりを作っていました。

 

そしてフィナーレは、会場の中央に集まり皆で盆踊り!輪になって東京音頭を踊りました。

音楽もダンスも大好きなマラウイ人。

普段よりとてもスローペースなダンスに最初は戸惑っていましたが、最後は完璧な東京音頭を踊っていました!

 

腕に書かれる日本語に興味深々!

凧も手作りしました!

おにぎりをレクチャーする隊員

SUMOU(相撲)に挑戦!

テレビやインターネット等のメディアも一般的でないため、一般の人が世界の情報を得ることが難しいマラウイで日本と言う国はまだまだ未知の国。アジアの極東に位置していることは知っていても、中国の一部であると勘違いしているマラウイ人も多くいます。

今回は多くのマラウイ人に日本を知ってもらう素晴らしい機会となりました。

 

後日、参加した隊員が見知らぬアマイ(女性)に声をかけられ、そのアマイが東京音頭を嬉しそうに踊ってくれたそうです。話を聞くと、お祭りに参加した娘が帰宅してから一生懸命に教えてくれたんだそうです。

マラウイへの協力隊派遣は歴史も長く、実績もあります。

今後も両国の友好関係が続くことを強く願う機会となりました。

初めてのお箸に悪戦苦闘!

みんなで東京音頭!

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