ニイカ国立公園
マラウイには国立公園や自然保護地区が多数ありますが、一番人気なのが北部ルンピにあるニイカ国立公園です。国立公園として最大の3000km²以上の面積を持つとともに、平均標高が1800mという高地に位置するので、特に雨季(11月〜4月)は緑に覆われる丘陵がものすごくきれいなのです。その景色は「Windowsのデスクトップ画像」と表現されるほど。
360度見渡す限りの緑の丘が空や雲の動きによって刻々とその表情を変える姿は何時間見ていても飽きません。アクセスは悪く電波も通じないですが、その分非日常な空間を味わうことが出来ること間違い無しです。
インパラやシマウマなどの草食動物が多いので迫力はそれほどないかもしれませんが、その安全性ゆえにサイクリングや徒歩でのトレッキングが楽しめます。
リウォンデ国立公園
南の大都市ブランタイアから北へ約2時間。野生動物を見たいなら巨大なシレ川のほとりにあるリウォンデ国立公園がおすすめです。川にはカバとクロコダイル、サバンナにはゾウ、バッファロー、インパラそして運が良ければ幻のライオン(一頭だけいるとの噂)に出会えるかもしれません。
公園の真ん中にあるコテージに泊まることができるので、朝起きたらゾウが目の前にいるなんてことも。
リウォンデの町の中央から6kmの場所にあり、町からは徒歩や自転車タクシーで訪れることが可能なアクセスの良さです。
なお、動物を見るベストシーズンは乾季の9月〜12月が良いと言われています。
マラウイの国立公園
アフリカに来たらやはり動物を見たい!マラウイの国立公園は草食動物が多くどちらかというと地味です。しかし、安全性を生かしたアクティビティや景色で勝負します。 え?ジープに乗ってライオンやチーターを見たいですか?・・・ケニアかタンザニアに行って下さい。
ブワザ野生動物保護区
ルンピ県の中心の町から車で2時間、ザンビアとの国境近くに位置する野生動物保護区。
カバ、象、インパラ、バブーンなどの野生動物、
マルーアを始めとする、アフリカ固有のユニークな植物が多数見られる。
保護区内のロッジの目の前には、カバが多数生息するカズニ湖が広がる。カバの鳴き声コーラスが一日中響き渡り、サファリの真っ只中にいる臨場感を味わえる。
乾季には水を求めて動物たちが湖周辺に集まってくるので、動物を見るのはこの時期がベスト。