通信・インターネット

通信・インターネット事情

マラウイでインターネットは使えるのか？

WiFiは飛んでいるのか？

日本と連絡は取れるのか？

みなさまご心配なく。

情報革命の波はここマラウイにも何とか到達しています。

どうすればマラウイでネット難民にならないか、どれくらいの通信料がかかるのか、などの疑問にお答えします。

1.SIMフリースマホを用意しよう！

AirtelとTNMという通信会社がマラウイでサービスを提供しており、各ショップでSIMカードを購入することができます。道端の露店に売っている場合もありますが、露店によります。

購入したSIMカードはSIMフリースマートフォンに接続することで、端末をマラウイで購入せずともスマートフォンが使えます。マラウイ国内で購入することが出来ますが、比較的低スペックなスマホに限定されます。

また、対応周波数帯の問題があるので、マラウイで買った格安スマートフォンが日本で使えない場合もあります。末長く使うつもりならば、周波数をきちんと調べるか、日本でも見慣れたメーカーの機種を買うのがおすすめです。

2.SIMカードを購入しよう

田舎の町では通じるエリアに違いがあるみたいですが、都市ではAirtel, TNM両方とも問題なく使えます。

販売されているのはSIMカードはmicro SIMであ、サイズが手持ちのスマホと会わないケースもありますが、店舗で頼むとnano SIMにカットしてもらえます。

3.ユニットを購入しよう

インターネットを使うためには、プリペイド形式の課金が必要です。

「ユニット」というスクラッチカードを買ってそこに書いてある番号を送信すると、購入した金額分データ通信ができるようになります。携帯から他の人にお金を送ったり、電気代が携帯から払えるシステムもあります。隊員は銀行口座を作成していますので、インターネットバンキングを利用してユニット購入や電気代を支払っている人もいます。

また「データバンドル」というものがあり、接続量の上限の決まったプランで購入するとお得になります。通信会社によってバンドル形態は異なりますが、Airtelの場合月3500MKW（約700円）で1.2GBを使えるバンドルから月40000MKW（約7000円弱）で40GB使えるバンドルまで、いろいろなプランがあります。

ユニットは50MK〜1000MKまであり、道端の売店で買うことができます。