〜北から南から〜Bird Caching Trap(鳥をとるための罠)
小川の辺で子供たちがなにやら作っている。
私:”What’s that?”「何それ?」
子供:“Bird (catching)Trap!”「鳥をとるための罠!」
罠の仕組みはシンプル。
細長い枝にローカルグルーと呼ばれる木の樹脂を巻きつけて、水辺に設置する。
水を飲みに来た鳥が枝にとまると、羽が枝にくっついてそのまま逃げることができない。
彼らくらい(小学校低学年)の子供達は、ワニを恐れて川に入り魚を捕ることができない。
代わりにこのような罠を仕掛けるらしい。
家族の多い子供たち、食卓で肉の取り分は少ない。
自分で捕った獲物なら、少しは取り分が大きくなるのだろう。
この日の収穫はどうだったかな。