マラウィアンの1日 ~働く村の女性編~
基本的には自給自足で第一次産業に従事する人が大多数。
停電・断水は日常茶飯事。
のんびりしていて人が集まるととりあえずチャッティング。
そんなマラウイで働く人って、どんな仕事をしているのか想像できますか?
実はわたしも「この人たち昼間何してるんだろう・・・」と不思議に思っていました。
そこで、その疑問を解消するために彼らの生活を追ってみることにしました。
題して”マラウィアンの1日”。今回は働く村の女性編をお送りします。
回答者:エスター(28歳)
家族 :夫(公務員)、息子(1歳)
住居 :リロングウェ県郊外
勤め先:農業研究所のグランドナッツ選別場
<エスターの1日>
4:30 起床
家の周りと庭の掃除、床拭き、食器洗い、火起こし、朝ごはん
7:00 出勤
12:00 一時帰宅、お昼ごはん
16:00 終業、帰宅
水汲み、洗濯、お風呂、晩ごはん
20:00~21:00
就寝
彼女はわたしのお隣さんなのですが、休日も朝早くから家事をこなす働き者です。
平日はどんなに疲れて帰ってきても、息子を背負って水汲みや料理をします。
共働きでも家事と育児は女性の仕事なんですよね。日本みたいですね。
ちなみに、彼女のシマは絶品です。
初めはシマが嫌いであまり食べられなかったわたしですが、彼女のシマを食べているうちに(他の人も頼んでなくても食べさせてくれますが)おいしく感じるようになり、今ではシマが大好きです。
いかがでしたか?
次回は〇〇〇〇〇編をお送りします。
お楽しみに~!