〜活動紹介〜今、マラウイ（の一部地域）でけん玉が熱い！
「けん玉」と言えば日本の伝統的な玩具遊びと思っている人が多いのではないでしょうか。
けん玉は、ここ数年でけん玉は大いなる進化を遂げました。
けん玉は今や若者のお洒落なスポーツとして生まれ変わっています。
日本でけん玉ワールドカップが開催されアメリカ、ヨーロッパから多数の外国人が参戦するなど、グローバルなスポーツになっているのです。
さて、そのグローバルなスポーツ「けん玉」のマラウイでの認知度はというと、ほぼゼロです。どんなに「けん玉」が世界で注目を集めてインターネット上で話題になろうとマラウイでは認知されていませんでした。
そんなマラウイで私は活動の一環として子供たちにけん玉を教えています。
私が活動している地域はマラウイ第二の都市ブランタイヤ県ムペンバという町です。ムペンバの名前の由来はムペンバ山。標高約１，２００メートルの小高い山で、頂上からはムペンバの自然豊かな街並みが一望できます。
昨年１１月からムペンバの子供たちにけん玉を教え初めて早１０か月、最初は物珍しさもあり多くの子供たちがけん玉に熱中しました。その後、徐々に興味は薄れていき、けん玉をする子供たちが数人しかいない時期もありました。
それでも地道にけん玉を教え続けていると、再び子供たちはけん玉に興味を持ち練習を再開するようになり、このチャンスを逃すまいと今年の７月、けん玉大会を開催するに至りました。
今や日本の伝統的玩具「けん玉」は「KENDAMA」としてマラウイのムペンバで人気のスポーツとなっています。
近い将来、アフリカにけん玉ブームが到来した時にはマラウイのムペンバが注目されることでしょう。
最後に、けん玉をマラウイに広めたい、マラウイのことを皆さんに知ってもらいたいという気持ちを込めて、けん玉動画を作成しました。
ぜひご覧ください！
